Splunk 101
急遽、Tomcat サーバのアクセスログを解析するタスクが舞い込み、短時間で作業ができるツールとして「Splunk」を使ってみた。
まずはSplunkの導入だが、調べてインストールする時間が勿体無かったので、AWSに用意されてるSplunk EnterpriseのAMIイメージを利用する事に。
このAMIイメージは一日当たり解析に投入できるデータ量が500MBに制限されるものの、正式にSplunk Enterpriseの機能を60日間無料で使用することが可能。
早速以下のページからAWS VMインスタンスのローンチを行うと、インスタントコーヒーのお湯を沸かしている間にSplunkが準備完了。
インスタンスが起動したら、以下のURLとユーザー情報でSplunkにサインイン。
http://<VMインスタンスのパブリックIPアドレス>:8000
ユーザー名前:admin
パスワード:SPLUNK-<VMインスタンスのID> 例)SPLUNK-i-03079ff74ec1a7467
まずは解析するデータの投入。一日当たりのアクセスログの容量が数MB程度だったので、解析する必要のあるTomcatのアクセスログを全部繋げて数百MBの一つのファイルとし、それをSplunkにアップロード。
いざ解析しようとするがやはり画面をみただけでは使い方が全然解らないので、以下のブログを参照しながらいくつか検索を試すうちに、少しづつ使い方の要領が呑み込めてきた。
使い始めてから一時間程で、ささっと打ち合わせで提示できるレポートを作成。初期の目標は達成できたが、このSplunkをもっと使いこなしたいという欲もでてきて、現在無料のチュートリアルで学習中。
楽天マガジンの価値再考
ダイヤモンド・オンラインの無料メールレターを購読しているのだが、時折非常に読みたい記事が掲載される。そこで記事へのリンクをクリックしてみるのだが、大抵の場合は有料記事だったりする。
記事を読むには有料会員になる必要があるのだが、興味ある記事を読むだけの為に月2千円を払うのは、少し躊躇してしまう。
そこで「楽天マガジン」を購読していた事を思い出し、最新号の一覧を見てみると「週刊ダイヤモンド」も読み放題の対象になっていることが分かり、興味のあった記事も無事読むことができた。
この「楽天マガジン」、月に500円程で多岐にわたる分野の主要な雑誌の最新号をオンラインで何処にいても読むことができるサービスだが、その便利性を改めて認識した次第。
普段はあまり手に取ることのない分野の雑誌でも、立ち読み気分でサッとお試しで読むと、思わぬ発見があったりする。
最近は速報性が高い Web メディアの記事を読むことが多いが、一つのテーマに絞って専門知識豊富な記者がじっくり取材を重ねて書いた雑誌の記事も熟読する必要があると反省。
Re: ミニマリスト系起業家が語る、ワクワクする仕事へ転身するコツ
Bogue氏は「どんな理想的な生活を思い描いているにしろ、それが実現可能と知ることが必要」と指摘。「子どもがいるから...」とか「もう若くないし...」といった事情は、単なる言い訳だ、と述べています。
実現に向けた行動に移す為には、具体的に煮詰めてみることが必要。
Re: 何かをしたい者は手段を見つけ、 何もしたくない者は言い訳を見つける。
何かをしたい者は手段を見つけ、何もしたくない者は言い訳を見つける。
考える前に行動するくらいの実行力が必要とされる時代。自分がやらないとすぐ誰かがやってしまう世の中。言い訳が許される時代は去りにけり。
Re: リスクに背を向ける日本人 (講談社現代新書)
「自分探し」はけっしてうまくいかないと思う。(略)そもそも「ほんとうの自分」がどこか心の奥底にあると考えること自体がおかしい。「ほんとうの自分」はそこに「ある」ものではなくて、「作る」ものなんだから。 (P74)
年齢を重ねて自分の残りの人生を考えるとき、自分が本当にやりたい事をやっているのだろうかという疑問がわく瞬間がある。少年の頃に抱いた希望や夢をもう一度思い出して、これからの自分の人生で進むべき道の微調整をするのも必要だ。昨日と同じ事をしていても、新しいことには出会わない。リスクがとりにくい年齢になったからこそ、あえて果敢にリスクをとることが自分らしい人生を「つくる」秘訣みたいだ。
Re: 最もコンパクトな情報整理術 情報収集「依存」にならないために
最もコンパクトな情報整理術 情報収集「依存」にならないために
情報それ自体は、ただの材料でありそれ以上でもそれ以下でもありません。"あなた"を通して、はじめて意味のあるものになるのです。目についたもの・聞いたものを、自分というフィルターを通さずボットのようにログに残しても、有益ではありません。
最近、インターネットを巡回していると、記事を読むこと自体が目的化してしまって、それをアウトプットに役立てようと思わなくなってしまっていることに気づく。その事に危機感を覚えていたところ、このブログの記事に出会った。
材料(情報)は料理しましょう。いらない部分をカットしたり、ある部分を引き立たせたり、他の材料と組み合わせたり、和風にしたり、美味しそうにみえるようにもりつけたり。情熱や愛情で沸騰させれば、もっと伝わりやすくなるかもしれません。
ただスクラップブックに放り込むのでなく、料理のように、かならず脳を通し編集をして、誰かに提供するつもりでまとめるのが大事です。情報とは外部ではなく、編集の過程であなたの内部に残ったものなのです。
正鵠を得た助言。素直に従うことにしよう。
また、究極の情報収集はアウトプット、行動、意思決定のプロセスや結果、フィードバックから得られるものです。行動することが、一番の情報収集なのです。